
◆練習試合 阪神6―0楽天(15日、宜野座)
楽天のドラフト5位・吉納翼外野手(22)=早大=が“プロ初安打”となる右越え二塁打を放った。7回裏の守備から出場して迎えた9回1死の打席で、阪神・岡留英貴投手(25)の3球目をたたき、右翼フェンス直撃の二塁打。「率直にうれしい」と笑顔を見せながら、「ああいう打球をしっかりホームランに持っていけるように、これからの課題としてやっていきたい」と武器の長打力をさらに伸ばしていくと意気込みを語った。
“プロ初戦”だった11日の日本ハムとの練習試合(金武)にも途中出場したが、2打数無安打1四球2三振と結果を残せず。「ちょっと緊張してましたし、少し力も入っていた」と反省し、「自分の持ち味のパワーを生かすため、しっかり力を抜いてミートしていくだけと準備してきた」と練習の成果を実戦でみせた。日本ハム戦は同学年のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が2打数2安打1四球の全打席出塁と鮮烈デビューした。それでも「先に宗山が打ったな、くらいに思っていて。長いシーズンを見て、終わったときにしっかり結果を出せればいい」。一喜一憂せず、チームの力になるためにこれからも持てる力を常に発揮する。