
楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が、攻守でプロの“技”を体感した。沖縄・金武キャンプ4日目の4日、初めてブルペンに行って打席に入り、プロの球筋を体感。昨年チーム最多11勝を挙げた藤井聖投手(28)の球に「球のキレはまた一つ上がってくるし、スピードも上がってくると思う。自分も早く慣れるようにしたいと思いました」と振り返った。
守備練習では当初ノックを打っていた塩川達也一軍内野守備走塁コーチ(41)が、ノック役を代わってもらい宗山の元へ行って直接指導。併殺時の送球について「もっと速く、正確にやっていくためにと、シーズン通して守れる守備のところを1球1球教えてもらいました」と話した。実戦形式の練習が増える第2クールへ、さらにプロレベルへ適応していく。
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