
昨年初の開幕投手を務めた楽天・早川隆久投手(26)が、沖縄・金武キャンプ3日目の3日、ブルペンで初めて本格的な投げ込みを実施。変化球を交えて49球を投げ込み、「まだまだ詰められる部分があったけど、初めてのブルペンにしては良かった」と振り返った。チェンジアップやスライダーでも、これまでとは曲がり方の違う〝新球〟を試投。「球種を増やしたからいいというわけでもない。どの球種をどう投げられるか、だと思う」と意図を明かした。
昨年11月のプレミア12の日本代表に選ばれ、プレー期間が長かった影響を考慮し、スロー調整を続けている。「ある程度自分の中でビジョンはできている。その通りに進められるように。まずはけがしないことが大事かなと思います」。マイペースだが一歩ずつ前へ進み、開幕投手の座を射止める。
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