
オリックスは3日、新外国人としてエドワード・オリバレス外野手(28)=メッツ傘下=を獲得すると発表した。メジャー通算29本塁打の中軸候補について、球団は1月上旬にリストアップ。メッツ側を含めて慎重に交渉を進め、2日までに合意に達していた。背番号は36。1年契約で年俸は1億5000万円(推定)。
支配下の外国人は、すでに獲得しているジョーダン・ディアス内野手=アスレチックス傘下3A=と投手のエスピノーザ、マチャド、ペルドモと合わせて5人体制。リーグ5位に沈んだ昨年は402得点、71本塁打も同5位と得点力不足に苦しんだだけに、オリバレスには大きな期待がかかる。
福良淳一GMは「ミートもあって、ツボに入ったら一発もあるバッター。守備に関してもライト、センター、レフトを守って、肩があって足もある」と走攻守3拍子そろったプレースタイルを評価。「ウィンターリーグでも結構打ってたし、率も良かったし、ホームランも打っていたということで、メッツと契約していたんですけど、それを取ったということ」と説明した。
関連ニュース
・【オリックス】ドラフト1位・麦谷祐介が初の屋外フリー打撃でサク越え3本「外野の間を抜く意識」
・【オリックス】小木田世代が続々初ブルペン「みんな考えていることは同じだと思う」全員で復活へ
・【オリックス】25歳右腕先発転向でモデルチェンジ誓った 「新しい自分を『新田島』を見てほしい」
・【オリックス】メジャー通算29本塁打オリバレスと合意 外野の全ポジションを守れる 打線強化の起爆剤に
・【オリックス】株式会社ACNとユニホーム広告スポンサー契約 宮城大弥「エース(A)として…」