
楽天が1日、沖縄・金武町での1軍キャンプをスタートした。ドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=は、ウォーミングアップで列の先頭に入るなどルーキーらしく元気にプレー。「雰囲気の違いはあったけど力みすぎず、力を抜いてやろうと意識していた。そこまで緊張感はなかったかなと思います」と初日の練習を振り返り、点数を問われて「80点ぐらいですかね。ちゃんと最後まで外で練習できて、1日目としては体をしっかり動かせたのでいいかなと思います」と話した。
シートノックでは村林一輝内野手(27)とともに遊撃の位置に入った。バウンドが合わずに打球をはじく〝初失策〟もあり、「まだまだ自分の動きとして見直していく部分もある」と反省。フリー打撃では27スイング中、7スイング目に〝初サク越え〟を右翼ポール際に1本放った。三木肇監督(47)も「1日だけじゃ何とも言えない」と言いながら、「癖がないというか、シュアないいバッティングをしている」と評価。初めて背番号1のユニホームを着てプレーし、「気合の入り方も違う」と話した宗山。プロ生活を堂々とスタートさせた。
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