
来季プロ20年目の楽天・岸孝之投手(41)が現役最年長のヤクルト・石川雅規投手(45)から刺激をもらい、あと30勝となった200勝に向けて1年でも長く投げ続けると語った。契約更改後の会見で、公の場では初めて「(200勝を)頭の片隅に置きながら頑張っていきたい」と宣言。現在188勝、来季25年目をむかえる石川のように長く現役を続け、白星を積み重ねていきたいところだ。
オフには石川と食事をして交流を深め、その場でも200勝についての話をしたという。「若い子もいるし、(年齢の)ハンデもある。そこに負けない気持ちを忘れずやっていきたい。やれる限りはやりたい」と岸。来季はFAで楽天に移籍して10年目でもある。石川に負けじと長く現役生活を送り、記録達成までマウンドに上がり続ける。
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