日本ハムは28日、有原航平投手の入団合意に達したと発表した。
有原は球団を通じて「プロ野球人生の始まりの地である北海道、ファイターズという球団にご縁をいただけて大変嬉しく思います。新庄監督のもと、優勝を目指して全力で腕を振り、1イニングでも長く投げチームに貢献したいです」とコメント。
有原は14年ドラフト1位で日本ハムに入団し、1年目の15年に8勝を挙げ新人王を受賞。19年には自身初の最多勝を獲得し、20年オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。2年間レンジャーズでプレーした後、23年からソフトバンクでプレーし、1年目の23年から10勝をマークすると、昨季は日本ハム時代以来となる最多勝（14勝）のタイトルを獲得。4年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。今季も最多勝（14勝）に輝くなど、26試合・175回を投げ、14勝9敗、防御率3.03だった。
