
ロッテ・サブロー監督(49)が26日、ドラフト1位・石垣元気投手(18)=健大高崎=に来春1軍キャンプ内定を出した。
球団の仕事納めが行われた本拠のZOZOを訪問した指揮官は、石垣について「1軍(キャンプ)に行くんじゃないですか。僕も見たいし」と明言。年明けに始まる新人合同自主トレなどでアクシデントがなければ、球団の高卒ドラ1投手としては2020年の佐々木朗希(現ドジャース)以来、6年ぶりのキャンプ1軍スタートとなる。
金の卵の育成プランにも言及。「僕のイメージとしては将来的には先発で考えています。体づくりをしながらになっていくと思うので、もしかしたら(最初は)中継ぎで投げさせるかもわかりませんけれど、基本的には先発で」とスケールの大きな投手に育てたい考え。エースナンバー「18」を背負う最速158キロ右腕は、宮崎・都城でプロとして初めてのキャンプを迎えることになりそうだ。(阿見 俊輔)
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