
オリックス・杉本裕太郎外野手(34)の契約交渉が越年となることが25日、確実となった。今季は4年ぶりに規定打席をクリアし、16本塁打とOPS(出塁率と長打率を足した値)7割5分8厘はチームトップの成績。下交渉では年俸6700万円から1000万円前後の増額提示を受けている模様で「お互いに納得しないまま契約するより、そっちの(時間をかけた)方がいいと思います」と強調した。
杉本はチームで唯一の契約未更改。同じ生え抜きの中堅野手では、中川が3000万円増の年俸1億円、頓宮も1500万円増の年俸8500万円でサインしている。「そこは自信があるというか、頑張りました」と本塁打王に輝いた21年から5年連続で2ケタ本塁打を記録し、53打点と48得点もチーム2位。この日、大阪・舞洲で年内の自主練習を打ち上げ「できれば早めに(契約を)して、気持ちよく自主トレをしたい気持ちはあります」と希望した。
関連ニュース
・【写真】日本相撲協会とのコラボ 「羅王関」は横綱級の迫力?!
・【写真】「楽天ポイントで生計を立てる」入団会見で珍宣言した選手
・【オリックス】2025年 年俸一覧
・【写真】宮城弥生、がい旋試合でリポーターデビュー「うまかった!」「今度は沖縄で始球式」
・【写真】引退した中田翔さん 日本ハムのメンバーが開いた「お疲れ様会」に感激【参加者一覧あり】