
楽天の宗山塁内野手(22)が18日、本拠地の楽天モバイルで契約交渉に臨み、2400万円増の年俸4000万円でサインした(金額はいずれも推定)。2年目の年俸では球団野手最高額の評価を受けた。
来季、かつて広島でプレーしていた前田健太投手(37)がチームに加わる。広島出身の宗山にとっては幼少時に見ていた選手だ。「それで言うと則本さん、岸さん、(鈴木)大地さん、浅村さんと、自分が小さい頃テレビで見ていた選手と一緒にプレーできるのが不思議な感じ」と話し、「すごい経験をたくさんされているのは間違いない。自分からいろいろ機器に行けたらなと思っています」と貪欲にいくと話した。浅村から助言をもらったり、鈴木大とは試合前練習で一緒にノックを受けたりと、今季も貴重な経験を積んだ宗山。来季はマエケンの言葉も原動力にして活躍を目指す。
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