
西武・豆田泰志投手が18日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円減の750万円(金額はいずれも推定)でサインした。
5年目の今季はシーズン終盤の3試合の登板したのみ。来季へ向けて11月はプエルトリコに渡ってウィンターリーグに参戦。6試合に登板して23イニングで24三振を奪った。「真っ直ぐもはじかれていなかったので、すごく自信になりました。いい経験になりました」と持ち味とする右腕からのスピンの効いた“豆直球”が通用したことに手応えをつかんでいた。
「なめられたくないから」とプエリトリコでたくわえたアゴの髭は「キャンプまでにはそります」と小さく笑った。ブルペンは平良の先発復帰で手薄になるとあって守護神が不在の状況。「狙えるものなら狙いたい」と6年目の来季に視線を向けた。
関連ニュース
・村上宗隆はヤンキースが狙うべき選手 米メディア指摘「完璧な着地点だ」 同地区チームは積極補強中
・【西武】支配下復帰の仲三河優太が140万円増で契約更改「波なく一定数の結果を出せるように」
・【DeNA】中川虎大が780万増の2300万円「狙っていきたい」勝ちパターンに名乗り
・【西武】昨秋育成1位・冨士大和が契約更改 ロッテドラ5の兄・隼斗と「支配下を勝ち取って投げ合えれば」
・【西武】平良海馬投手が1億円増の3億円で更改 WBCでの大谷翔平との共闘へ「野球選手としてうれしい。僕も望むこと」