
現役ドラフトで阪神からロッテに加入した井上広大外野手(24)が17日、ZOZOで入団会見に臨んだ。
大阪・大東市出身で履正社から19年ドラフト2位で入団した阪神では通算45試合で打率1割8分9厘、3本塁打、16打点。右の長距離砲としての才能を発揮できていない中、「もう関西には帰らないという覚悟でこの地に来ました。(移籍を)プラスにしたいです。タイガースでやってきたことは無駄ではないと思う。しっかりとそれを生かして、こっちで成功したいです」と千葉で花を咲かせる決意をにじませた。
新たな背番は「39」に決定し、オフはDeNA・牧と自主トレを行う予定。「トレーニング、技術など全てレベルアップしたい。2ケタ本塁打を打てるように頑張ります」と実現すればキャリアハイとなる数字を目標に掲げた。西川、高部、藤原らとの定位置争いは激しいが、まずは来春のキャンプでサブロー監督に打力を売り込む。
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