
日本ハムの今川優馬外野手(28)が14日、人さし指を突き上げる自身の代名詞、「執念ポーズ」の誕生秘話を語った。旭川市で行われたトークショーに清宮幸と出席。ファンからポーズのきっかけを問われ、「元々、大学時代からやっていた」と、東海大北海道時代が原点だと説明。ひたむきさや諦めない姿勢を大事にすることが由来だ。同席していた清宮幸から「なんでやりだしたんですか」と尋ねられると、「実は始めたのは僕じゃない。一つ上の先輩がやり始めて…」とまさかのカミングアウト。集まった約350人のファンを大爆笑に包んだ。
今季はソフトバンク・モイネロから本塁打を放つななどインパクトを残したが、右太もも裏の肉離れもあり18試合の出場にとどまった。「激動の1年で、3年ぶりのホームランも打てて、今思い出してもびっくりです」と振り返った。
後輩には負けてられない。「僕と清宮と、まんちゅう(万波)とジェームズ(野村)で100本(塁打)打とうというLINEグループがあるんですけど、来年は僕が100本打つんで」と大胆予告。今季は4人で42本。10年ぶりリーグ優勝へ倍増を誓った。
(川上 晴輝)
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