
セ・パ両リーグのベストナインが25日に発表され、オリックスからは若月健矢捕手と中川圭太内野手がそれぞれ捕手部門、外野手部門で初受賞した。プロ12年目の若月は121試合に出場し、課題だった打撃も打率2割7分2厘と開眼。自己最多タイの6本塁打、31打点は同最多だった。ゴールデン・グラブとダブル受賞。球団を通じ「素晴らしい賞を受賞することができ、本当にうれしく思います。また来シーズンも選んでいただけるように、日々精進していきたいと思います」と喜びのコメントを寄せた。安定した守備力と強肩は日本球界でもトップクラス。11月には侍ジャパンにも選出された。
中川は60試合の出場にとどまった昨年から巻き返し、119試合でリーグ3位の打率2割8分4厘。自己最多タイの12本塁打と長打力も発揮した。プロ7年目で花を咲かせた万能野手。「まさか自分が選んでいただけると思っていなかったので、とてもビックリしています。このような賞をいただき、とても光栄です。まだまだ成長していけるように、これからも一層努力していきたいと思います」と決意を新たにした。
関連ニュース
・【オリックス】ファンフェスタで選手会長・若月健矢があいさつ「来シーズンは優勝して、日本シリーズを」
・【オリックス】仮装対決で大爆笑! 高島泰都は白ギャル、若月健矢はしなこ、紅林弘太郎と曽谷龍平は球団マスコット
・【オリックス】紅林弘太郎が念願の三井ゴールデン・グラブ賞「まさか自分が…」西武・源田の「8連覇」を止めた 若月健矢は2年ぶり2度目
・【球宴】オリックス・若月健矢がファン投票で選出「いい投手を受けながら勉強したい」前回は佐々木朗希とコンビ
・【オリックス】中川圭太が「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞「奇跡が起きたと思いました」