
◆SMBC日本シリーズ2025第3戦 阪神―ソフトバンク(28日・甲子園)
ソフトバンクは、強攻策が裏目に出て勝ち越しの絶好機を逃した。
1―1同点の5回先頭・牧原大が右越え二塁打で出塁。続く・海野は、バントの構えからバスターを試みたが、一塁・大山の正面を突くゴロとなった。二走の牧原大は二、三塁間で挟まれ、タッチアウト。さらに打者走者の海野も二塁を狙ってタッチアウトで併殺打となった。
次打者は9番・モイネロだったが、その後は本拠2連戦で計5安打と好調の1番・柳田、さらに第2戦で日本シリーズ新記録の1試合5安打を放った周東が控えていた。勝負手は不発に終わり、小久保監督は悔しそうな表情を浮かべた。
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