
◆SMBC日本シリーズ2025第3戦 阪神―ソフトバンク(28日・甲子園)
1勝1敗のタイで迎えた第3戦を前にして、ソフトバンク・小久保裕紀監督は、上位打線に期待を寄せた。
DH制のない甲子園での試合となり、本拠での2戦で「4番・DH」でフル出場した近藤はベンチスタートで代打待機。今宮を今シリーズで初めて「6番・遊撃」でスタメン起用し、山川は「4番・一塁」で出場する。
「(甲子園では)そもそも野球が変わる。ピッチャーが(打席に)立ったら全然違う。相手もですけど、DHとは全然違います。もちろん、人工芝とは全然違う。なかなか声も届かないから、より野手同士の声の連携が、最後の一声まで大事になる」と指揮官。「特にセの球場は下位打線に行くほど点が入りにくい。なんとしても上位で点を取っていくことが大事。相手も同じですけどね」と柳田、周東、柳町、山川、栗原と続く上位打線の奮起に期待した。
関連ニュース
・【スコアボード】阪神―ソフトバンク
・【日本シリーズ】ソフトバンク・小久保裕紀監督も歴史的激闘のWSに興味津々 「どうなった? すごいよね」
・【日本シリーズ】今季限りで引退の原口文仁が甲子園に合流「いつも通り準備して」前川右京、伊藤将司も
・【ソフトバンク】山川穂高が一塁での先発出場へ闘志 肌寒い甲子園ナイター練習に半袖、短パン姿で参加
・【阪神】日本シリーズ第3戦先発の才木浩人が独占激白 「大谷斬りフォーク」でソフトバンク封じ誓う