
ソフトバンクは27日、浜口遥大投手、板東湧梧投手、宮崎颯投手、川口冬弥投手、村田賢一投手、牧原巧汰捕手に来季の契約を結ばないことを通告した。6選手とも現役続行を希望。宮崎、川口、村田、牧原巧は育成選手としての再契約を打診された。また、育成選手の加藤晴空捕手とマルコ・シモン外野手にも戦力外通告。加藤は現役引退を決め、シモンはドミニカ共和国に帰国し、契約先を探す。
日本シリーズ中に異例。昨年まではシリーズ終了後にも戦力外通告が可能だったが、今年の通告期間は30日までとなっている。昨年11月に施行された「フリーランス法」により、個人事業主との契約が切れる場合は30日以上前の通達が必要。プロ野球選手の契約は11月末までが基本であるため、このタイミングになった。
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