ソフトバンク・周東佑京が1試合5安打の日本シリーズ新記録「打撃で名を刻めるとは」長嶋、川上ら超え

スポーツ報知

2025.10.27(月) 05:05

7回2死、二塁打を放った周東(カメラ・石田 順平)

◆SMBC日本シリーズ2025第2戦 ソフトバンク10―1阪神(26日・みずほPayPay)

 ソフトバンク・周東佑京内野手(29)が日本シリーズ新記録となる1試合5安打をマークした。7回2死の第5打席で、湯浅のフォークを拾って左翼線二塁打で5安打目。「この長い歴史の中で打撃で名を刻めるとは思っていなかった」。二塁上では「あんまりないので、どうしたらいいか分からなかった」と、戸惑いながら両軍ファンからの祝福を受けた。

 過去に延べ28人の打者が4安打を放っていた。シリーズで一度の猛打賞もなかったいだてんが、前人未到の領域に足を踏み入れた。長嶋茂雄、川上哲治ら数々のレジェンドも、4安打の先の景色を見ることはなかった。王会長も「わぁ~、すごいね! 日本Sだから昭和25年(1950年)からか。すごいね」と、ビックリの大記録だ。

 CS最終S第5戦の走塁で相手野手と接触した際の左足首痛を抱えながら、シリーズに臨んでいる。CSも、背部痛からぶっつけ本番での復帰だった。「けが明けでティーを打ち始めたときの感覚がすごく良かった」。万全でないことで、スイングの力みが消えた。2回2死二塁の打席では快足を飛ばし、1イニング6得点の号砲を鳴らす適時三塁打。ポストシーズンの打点は、昨年のCS最終S第3戦以来14戦ぶり。相次ぐアクシデントにも屈せず、チームの勝利に直結する5安打となった。

 1勝1敗のタイに戻し、頂点まで3勝だ。自身の前を打つ1番・柳田も、自身2度目のシリーズ猛打賞で2戦5安打。「柳田さんが1番らしいことをずっとしている。負けないように」。先輩に続いて勢いに乗る2番打者は、甲子園でも安打量産、ダイヤモンドを駆け回って勝利をもたらす。(畑中 祐司)

 ◆記録メモ

 ▼V確率ほぼ互角 ソフトバンクが対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。日本シリーズで1勝1敗になったのは、初戦が引き分けの18年を含め36度目。過去35度のうち優勝は●○が18度、○●が17度と、ほぼ互角だ。前身球団を含めソフトバンクが1勝1敗に追いついたケースは、55、66、14、18年に次いで5度目。過去4度のうち優勝は14、18年と2度ある。

 ▼V確率ほぼ互角 ソフトバンクが対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。日本シリーズで1勝1敗になったのは、初戦が引き分けの18年を含め36度目。過去35度のうち優勝は●○が18度、○●が17度と、ほぼ互角だ。前身球団を含めソフトバンクが1勝1敗に追いついたケースは、55、66、14、18年に次いで5度目。過去4度のうち優勝は14、18年と2度ある。

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