
楽天は22日、東京都内でスカウト会議を行った。全体で60人程度までリストを絞り、1位指名は投手を明言した。
今年は6月の全日本大学野球選手権で優勝した東北福祉大からエース右腕の桜井頼之介投手や150キロ超の直球が魅力の堀越啓太投手が、仙台大からは両打ちのパワーヒッター・平川蓮外野手や大学日本代表にも選ばれた左腕の渡辺一生投手が、仙台育英からは最速147キロ左腕の吉川陽大投手や高校通算32本塁打の強打者・高田庵冬内野手と、実力のある選手が名を連ねている。石井GMも「東北の中からは昔からいいプレーヤーが出てくる。地元だからとかじゃなくて、単純にいい」と評価。実力の世界なので競争は激しいが「いい選手が多いので意識はします。ご縁があれば」と期待した。
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