
ソフトバンクは22日、みずほペイペイドームで全体練習を行った。20日の第6戦までもつれたCS最終Sを突破。21日は休養日だったが、25日から始まる日本シリーズに向けて再始動した。
小久保裕紀監督は左脇腹痛でCSに出場できなかった近藤健介外野手が24日から合流することを予告。「明日からこっちに来る。映像を見たら、100%、フルで振れていた。こっちでライブBPをするので」。守備につくのは難しいが、DHまたは代打での戦力として計算に入れた。
また、ロベルト・オスナ投手は日本シリーズに出場できる40人の枠から外れることが決まった。右肩などのコンディション不良で6月中旬に離脱。シーズンの終盤に復帰したが、CSには出場しなかった。小久保監督は「(40人に)入らない。監督室に呼んで話しました。来季に向けてもう一度、しっかり(体を)見直す。今まではできる範囲で立ち上げようとしていたけど、野球人生は今年で終わりではない。(肩を)かばって他のところにも(影響が)出ているから。見直して、不安のない状態にすることが一番」と明かした。
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