
ロッテ・サブロー監督(49)が22日、ZOZOで秋季練習に参加し、取材に応じたが、翌日に開催される「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(東京・グランドプリンスホテル新高輪)での1位指名については「決まってないよ。(候補7人は)変わらずです。現時点での戦力と、将来的な戦力と、いろいろ加味しながら考えたいタイプなので。それがどちらが優先的なのかもありますけど、そんな感じです」とし、公表しなかった。競合した場合、くじ引き役は指揮官が担当するといい「験担ぎはいろいろありますよ。今の時代、AIに聞いてみようかな、誰がいいのかも(笑)」と冗談めかし、報道陣の笑いを誘った。
20日には本拠地ZOZOで、指名候補選手94人の映像をチェック。6時間以上かけて全ポジションの候補の映像を見て、1位候補は7人に絞ったが「結局、決まらなかった。ウチはもう、全部が補強ポイント。ほんまに分からないです。どこを先に埋めていくか、当てはまる選手がいるかっていうところも、もう最後の最後まで練らないと」と、最終結論に至らず。花巻東高時代から注目するスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手もリストに残っていることも明かしていた。
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