◆２０２５　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・最終ステージ　第１戦　ソフトバンク―日本ハム（１５日・みずほペイペイドーム）

　日本ハム・レイエス外野手が同点の右越えソロを放った。１点を追う８回１死、この回から登板した松本が投じた１５５キロの速球を右中間のスタンドへ運んだ。

　打線はソフトバンク先発のモイネロの前に沈黙。今季、１勝４敗と苦しめられていた天敵退治に新庄剛志監督はこの日登録された今川優馬を「５番・左翼」で、「８番・捕手」に今季１３試合出場の進藤勇也を先発起用するなど対策を練って打線を編成。指揮官は「４パターンくらいつぶせる作戦がある」と話していたが、７回まで無得点。それでも、セットアッパーの松本を攻略してなんとか追いついた。

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