
ソフトバンク・上沢直之投手(31)が13日、約5か月半ぶりとなる古巣・日本ハム戦の登板に闘志を燃やした。みずほペイペイの投手練習に参加し、17日のCS最終ステージ3戦目の先発に向けて調整。「一緒にやっていたチームメートも多いので、対戦するのは個人的には楽しみ」と、真っすぐな視線を向けた。
24年1月にポスティングシステムで米球界に移籍したが、結果を残せず、昨年12月にホークスと4年契約を結んだ。日本ハム戦の登板は、5月1日に本拠地で7回3失点の黒星の1度だけ。「投げたかった思いが強かった」と、首位攻防戦での登板を熱望していたが、リベンジの機会は巡ってこなかった。
8月以降、調子を上げて6連勝で自身最多タイの12勝をマーク。チーム内の序列も当初は、モイネロ、有原、大関の3本柱に次ぐ存在だったが、4本柱となった。169日ぶりの古巣相手のマウンドで力を証明したい。(島尾 浩一郎)
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