
◆パ・リーグ 西武1―0ソフトバンク(3日・ベルーナドーム)
新人とは思えない風格が漂っている。0―0の6回2死一塁。柳田を迎えても、西武・武内夏暉はひるむことはなかった。「投げるからには自信を持ってなげました」。カウント3―2から120キロのカーブで空振りの三振に仕留めると、マウンドで小さくガッツポーズ。この回を含めて柳田からは2三振。7回には山川を116キロのカーブで空振りの三振に仕留めるなど、カーブをうまく使って8回を4安打無失点で2勝目。今季2度目となる本拠地でのお立ち台で「ライオンズファンのみなさん、フラッグ振ってくださーい、ありがとうございまーす、武内でーす!」と声を張り上げた。
北九州市出身の武内にとってソフトバンクはあこがれの存在だった。少年の頃はファンクラブにも入っていたほどだった。その球団からの初勝利を挙げて、チームの連敗も6でストップ。「ここからどんどん連勝目指して勝っていくので、あしたからも応援のほどよろしくお願いします」というファンへの呼びかけが頼もしく響いた。