
◆オープン戦 西武0―3ヤクルト(23日・ベルーナドーム)
気温8度。季節外れの寒さに見舞われたベルーナDで、西武・隅田知一郎投手は1週間後のマウンドを想定していた。「仙台を意識しているところもあるので」。左腕は登板が予想される30日の楽天戦(楽天モバイル)をイメージしていた。
初回、先頭の塩見に初球の146キロ速球を右中間へ運ばれた(二塁打)。「内角を狙ったのですが…」。失投はこの1球くらい。速球にチェンジアップ、スプリットをからめて3回を無失点でまとめた。寒さ対策としてフリース素材の上着を着込み、カイロで指先を温めた。「寒さの対策もしながらうまく対応できましたが、まだ何か対応できることがあるんじゃないかなと思う」。寒さの残る春先の登板へ向けて準備は怠らない。
昨季、9勝を挙げて2ケタ勝利の期待がかかる3年目。オープン戦を9回1失点で乗り切ってシーズンへ向かう。「ライオンズの投手陣は本当にレベルが高いので、しっかり食らいついてその中に入れたらいい」とどん欲に上を目指す。