
期待の新人がいきなり“プロ初安打”をマークした。オリックスのドラフト4位・堀柊那が8回先頭で代打起用され、国吉の初球145キロの直球を中前にはじき返した。「自分のスイングができたので良かった。すごくうれしいです」。球団の高卒新人では、21年の元以来となるオープン戦初打席初安打を記録した。
貴重な1軍初体験だった。主力の若月が開幕投手最有力の宮城らとバッテリーを組むため、15日からの2軍の3連戦に帯同。空いた枠で抜てきされた。「自分が憧れていたプロ野球のベンチに入らせてもらって、本当に楽しかったです」。中嶋監督も「積極的に振ってくれたというのが評価できる」と目を細めた。
チームは5連勝で首位をキープ。リーグ3連覇の中嶋オリックスの強さの秘けつに育成力がある。「自分が主役で出られるようにやっていきたいなという、すごくいい刺激をもらえました」と堀。18歳のルーキーにとってかけがえのない一日になった。(小松 真也)