
オリックス・古田島成龍投手が大阪・舞洲の球団施設内で契約交渉に臨み、2800万円増の年俸3500万円でサインした。新人だった今季はリリーフの柱として、チーム最多となる24ホールド。デビューから22試合連続無失点はプロ野球タイ記録、ルーキーとしては史上2人目の「50試合以上登板&防御率0点台」(50試合、防御率0・79)も達成した。
「すべてが初めてだったので、本当に新鮮でした。本当に一試合一試合、全力で食らいついていた。あっという間に終わった、というのがあります」と全力で一年を駆け抜けた古田島。球団からの高評価にも「(サインは)もう、すぐ」と素直に感謝した。来季は先発に転向し、背番号も97から現役を引退した比嘉の35を受け継ぐ。ファンの間で「♯古田島優勝」などと注目されるようになった、ド派手なガッツポーズにも注目。「新人と変わらないような気持ちで。負けるのは嫌なので、どんどん勝って日本一になれるように頑張ります」と早くも気合十分だった。
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