
日本ハムは20日、キャンプの1、2軍メンバー振り分けを発表した。プロ6年目を迎える田宮裕涼捕手(23)は、初の1軍スタート。昨季は9月に昇格し、10試合の出場ながら2本塁打9打点と強いインパクトを残した若武者が、初の開幕1軍を狙っていく。
気負いはなかった。初めてキャンプ1軍メンバーに入っても「最初っから1軍というのはない。若いので元気出しつつ、たくさんアピールして開幕まで頑張りたい」と笑った。
1位吉田輝星、2位野村、4位万波と同じ18年ドラフト6位。1軍で活躍する同期の姿にも、焦ることなく力を蓄えてきた。「自分は自分でレベルが足りないなとは思ってた。去年経験したのもそうですし、去年ずっとファームで出ていたので体力の面も、技術面も全体的に成長している。今年は戦えるかなと」と手応えを持ってキャンプに乗り込む。
今年は年下のドラフト2位・進藤も加わり、1軍キャンプだけで捕手は6人。「1個しか違わないんで進藤も。どっちにしろ5年間、捕手の末っ子やってきたんで、今年もほぼ末っ子みたいなもの。元気よくやるしかないなと思ってます」。吉田輝が移籍しても、18年ドラフト組がチームの中心を担う。(山口 泰史)