
楽天のドラフト5位ルーキー・松田啄磨投手(21)=大阪産大=が14日、仙台市泉区内で行う新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。大学時代に動画を見て学んだという岸孝之投手(39)の握りを参考にしたカーブを多投するなど30球を投げ、仕上がりに自信を見せた。
真っすぐが力強くミットを叩き、カーブは大きく曲がり落ちた。カットボール1球を除けば、残りは真っすぐとカーブ。「球の質が変わってきたのかなと思ってます。だいぶ力の入れ具合が分かってきた」と順調な仕上がりをアピールした。
カーブは「生命線」という大事なボール。大学入学と同時にコロナ禍に突入した際、動画で偶然出会ったのが岸のカーブ。「先輩でもある岸さんのカーブを参考にさせてもらってます。握りを、人さし指を上げて(立てて)投げてるんですけど、それが一番しっくりきた」。大学3年の秋以降は、自身の武器となった。
憧れの先輩と同じ舞台で戦うため、キャンプへの仕上がりは順調だ。「自分は同期の古謝みたいに球速くないんで、とにかくコントロールとストレートの切れをアピールできたら」と最速149キロ右腕。持ち味を発揮し、まずは1軍の舞台を目指す。(山口 泰史)