
オリックス・山下舜平大投手(21)が3日、体重105キロまで増量したことを明かし、大谷、佐々木朗らが持つNPBの日本人最速の165キロ更新に意欲を見せた。「今105キロです。昨年も体重を増やして、いい感じでキャンプ、オープン戦といけたんで、その流れでやっていこうと思います」。昨年2月の100キロから約1年で5キロのビルドアップに成功した。
昨季はプロ初登板で開幕投手を務めるなど、16試合に先発し、9勝3敗、防御率1・61で新人王に輝いた。だがシーズン終盤に第3腰椎分離症で離脱。「弱い部分、体幹まわりを鍛えるしかない。自分はウェートトレをやるタイプですけど、パワーを上げて、野球の動作につなげる作業が大事」。米ドジャースに移籍したエース・山本の穴を埋めるためにも、屈強な肉体の必要性を痛感している。
昨年8月26日のロッテ戦(京セラD)では自己最速の160キロをマークしたが、まだまだ伸びしろを感じている。「満足はしていないですし、直球は自分の武器だと思っている。160キロ、マックスを更新しても、1キロ、2キロとやっていく。何キロになっても(限界はない)と思っている」。年末年始もほぼ休まずにトレーニングに没頭。次代のエースが本格開花の1年を迎えた。