
ロッテは10日、沢村拓一投手(35)が「可逆性脳血管攣(れん)縮症候群」と診断されたと発表した。7月下旬から頭痛があり、8月2日に出場選手登録を抹消されていた。
都内の病院で検査入院後、7日に退院。すでにジョギングやキャッチボールは行っているが、8月末まで高強度の運動は禁止という。その後、問題がなければ通常練習を再開する。
沢村は「脳の血管がけいれんを起こし、激しい頭痛を起こす症状ですが、完治すると説明を受けていますのでしっかり向き合いながら治療をしていきたいと思います。この大事なタイミングでマウンドで投げることができないのはとても悔しいですが、ベストパフォーマンスを発揮するために今はまず治すことが大事だと思っています。幸い、MRI画像上の所見では改善傾向にあるとのことですので、ファンの皆様と再会できる日を楽しみに治療に取り組んでいきます」とコメントした。
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