
オリックス・山下舜平大投手(21)が27日、空路で札幌入りし、“由伸超え”の活躍を誓った。28日の日本ハム戦(エスコン)に先発予定の右腕は同僚・山本に並ぶリーグトップの9勝目を狙う。「(山本は)超えたい存在。自分のプレーをするだけですけど、結果的に勝ちが付いてきたらいいんじゃないかな。負けないように頑張ります」。山本が21年の23歳シーズンに記録した球団最年少最多勝の更新へ、静かに闘志を燃やした。
日本ハム打線とは初対戦で、北海道に降り立つのも人生初。「楽しみ」と笑みをこぼしつつも、大谷(エンゼルス)ばりの野球第一のスタイルは貫く。先輩の誘いも遠慮するほど外食をせず、治療やトレーニングの時間を優先。当然、繁華街すすきのに目もくれず、「ホテルのご飯とか魚介がおいしいのかなというのはあります」と初々しく笑った。
チームにとっては25日からのソフトバンク2連戦(京セラD)で5カードぶりに負け越し、仕切り直しの一戦だ。26日に支配下登録された4年目・平野大、同日に特例抹消となった紅林も1軍合流した。「万波さんとか、すごい打者が並ぶ。全力で抑えにいかないといけない」と舜平大。北の大地で流れを変える快投を目指す。(小松 真也)