
◆パ・リーグ ロッテ3―5西武(25日・ZOZOマリン)
ロッテの山口航輝外野手が開幕から80打席目で待望の1発をマークした。
3点を追う9回、増田の直球を振り抜き、左翼席へと運ぶ1号ソロ。開幕から20試合目、80打席目で待望の1発に「思い切っていこうと思っていった結果。自分の中ではたまたまなので。良い本塁打ではなかったかなと思います」と冷静に振り返った。
期待の大砲が長いトンネルを抜けた。昨季チーム最多の16発を放った山口だがここまで本塁打なしと不振が続いた。「あまり考えないようにとは思っているけど、家帰ってもバットを握っちゃっている自分がいた。家とで球場ではオンとオフを切り替えたいなというのはあるけど、やっぱり後が無いという気持ちもあるし、結果も出ていない。野球のことを考えて、なかなかゆっくりリフレッシュできていなかった」。
それでも不振にあえぐ大砲を吉井監督は4番に座らせ続けた。ソフトバンクとの開幕3連戦時には「明日から投手に専念してくれ」と吉井流で山口を励ましたこともあり、「ホームランの可能性が1番高いバッターなので、ランナーがたまりやすいところに置いてる。これからたくさん打ってほしいと思います」と今後の活躍に期待した。
チームは連勝が3でストップし、西武とオリックスに同率首位で並ばれたが、期待の大砲が長いトンネルを抜け、復調の兆しを見せたロッテが勢いを取り戻しそうだ。