
オリックス・中嶋聡監督(53)が27日、新外国人のマーウィン・ゴンザレス内野手(33)=ヤンキース=のユーティリティー起用プランを明かした。メジャー通算107本塁打を誇る中軸候補だが、昨季は捕手と中堅以外をこなした万能ぶりも強み。「その時、その時で考えます。いろいろ見て」と、オープン戦で複数ポジションをテストする意向を示した。
ゴンザレスは試合用だけで一塁ミット、二遊間用グラブ、三塁用、外野用と4種類の“相棒”を使い分ける。シートノックでは二塁に就き、外野はまだ守っていないが、「グラブさばきやボールの握り替えのレベルは高い」と指揮官。G砲も「監督が希望するところで守りたい」と意気に感じ、レッドソックス時代の同僚の沢村(ロッテ)について「人柄もとても良くて、対戦が楽しみ」と心待ちにした。
25日の紅白戦は定位置とは違う中堅・中川、左翼・福田を試すなど、「いろいろいい競争になっている。今どのポジションでも」と中嶋監督。愛称「マーゴ」の新助っ人が選手起用の幅を広げるキーマンとなりそうだ。(小松 真也)