
日本ハムの矢沢宏太投手(23)が22日、“振り放題”で二刀流完成に挑む考えを明かした。1日に右手有鉤(ゆうこう)骨の摘出手術を受け、リハビリ中。1週間後にスイングを再開する予定だが、「(骨片を)取っちゃったんで振り放題(笑い)」と手加減なしで量をこなし、投打ともにフォーム固めを目指す。
この日は、エスコンフィールド内の球団事務所で契約を更改した。投は2登板で2回を無失点、打は37試合で打率1割7分7厘、1本塁打、4打点。現状維持の1500万円でサインした矢沢は「難しい1年でした。どっちかのフォームを迷っているときは、もう一つのフォームに影響してきちゃう」と振り返った。
今季は反動を使わない、安定した打撃フォームに着手。逆に反動を使いたい投球フォームに影響した。「量をやるしかない。両方。投球につなげていくトレーニングをたくさんやって打撃もたくさんやって(フォームを)区別するしかない」。手術明けでも徹底して量をこなし、2年目こそ二刀流の真価を示す。(山口 泰史)