
オリックス・紅林弘太郎内野手(21)が19日、来季のフルイニング出場を目標に掲げ、ドラフト1位の上田西・横山聖哉内野手(18)の分厚い壁になることを誓った。「(入団時の比較では)僕より全然すごい選手だと思う」と将来的な台頭は予感しつつ「全試合、フルイニングを任せてもらえるように頑張りたい」と、先輩として決意を込めた。
21年から遊撃のレギュラーに定着し、今季は127試合で自己最高の打率2割7分5厘をマーク。ゴールデン・グラブ賞の遊撃部門でも6年連続で受賞した西武・源田に1票差に迫った。ドラフト後に中嶋監督から「(横山は)いい選手やぞ。お前の時代も終わりやな」と言われたのも愛情の裏返し。「遊撃は紅林一択、と思われる成績を出したい」と決意を新たにしている。
ドラフト2位だった自身も、プロ1年目から1軍で5試合に出場。左手負傷のため侍ジャパンを辞退したが、この日は秋季キャンプ地の高知で守備や下半身を鍛えた。「もっと力をつけて、日の丸も背負いたい。やることだらけです」と貪欲な姿勢を見せた。(長田 亨)