
ソフトバンクが8日、逆転日本一に向けた“ツープラトン”を打ち出した。レギュラーシーズン最終戦となる9日のオリックス戦(京セラD)は、引き分け以上でCS本拠地開催が決まる。チーム最多の10勝を挙げている有原航平投手(31)が先発マウンドに上がるが、斎藤投手コーチは「試合前に順位が確定すれば、ですね。アリとは事前に話をして、そうなると思います」と状況次第では早いイニングで降板させる構想を明かした。
今季、オリックス戦は3勝2敗で対戦防御率2・11の猛牛キラーは「2位だと本拠地でできるので全然違う。チームが勝てるような投球がしたい」と自力で2位を決める覚悟だが、同日のデーゲームで4位・楽天が3位・ロッテを下すか、引き分けた時点で2位が決定。大一番から一転、“消化試合”となり、体力を温存できるというわけだ。
試合前に順位が確定すれば“調整登板”を経て中4日で14日のCS第1ステージ初戦にエースを使うことが可能になる。この日、有原は京セラDで全体練習に参加。「(中4日でも?)もちろん」と腕をぶした。下克上を成し遂げるため、チームとして最善を尽くす。(中村 晃大)