
オリックス・T―岡田外野手(34)が19日、ほっと神戸で自主トレを公開し、“イチゲキ”を糧に復活を誓った。10年に33本塁打でタイトルを獲得した大砲も昨季はわずか1本塁打。「僕は打たないと試合に出られない」。覚悟の思いを強くさせてくれたのが、イチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)だった。
T―岡田は10日から神戸での自主トレを開始。イチロー氏に一度、あいさつをする機会があり「今年も見ておくよ」とシンプルな一言が胸に響いた。イチロー氏が練習相手を探していた08年のオフ、合宿所で寝ていたT―岡田が関係者に呼ばれて初対面したのがきっかけ。「何回会っても、いい緊張感を保てる。本当にいい刺激になります」と感謝を口にした。
この日は午前10時から約3時間、体幹強化や一塁での守備練習、フリー打撃など精力的に消化した。「本当に1年でも長くというか。一日一日を大切に、悔いなくやっていきたい」。2月に35歳を迎え、安達とともにチーム野手最年長。35歳シーズンに213安打を放ったイチロー氏のような活躍で胸を張って再会する。(長田 亨)