
◆パ・リーグ 楽天4―6ロッテ(10日・楽天生命パーク)
楽天は先発・田中将大投手の乱調が誤算だった。5回9安打6失点と試合を作れず、日本球界自己ワーストの10敗目を喫した右腕は「言葉になりません。今日の敗戦は僕の責任です」と唇をかんだ。
球威、制球ともに本来の姿になかった。103球中、空振りを奪ったのはわずか7球だけ。2回に下位打線につかまり7番角中の右前適時打、9番茶谷の中前適時打で2失点。3回には山口に甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれる3ランを浴びた。
打線は5回に浅村の3ランなどで追い上げた。4―6の8回には1死二、三塁のチャンスをつくったが、代打銀次の浅い左飛で三塁走者の小深田がタッチアップを試みるも、荻野の好返球で本塁で憤死。スタンドからはため息が漏れた。
序盤の大量失点が重くのしかかり、逃げ切りを許した。