
ソフトバンク・和田毅投手(41)が5日、歴史的な混戦を勝ち抜く覚悟を示した。蓄積疲労のため、8月26日に出場選手登録を抹消されていた左腕は6日の楽天戦(ペイペイD)先発に中15日の休養十分で臨む。「残り試合は全部が大事な試合で、本当に1つも落とせない。1球目から気持ちを込め、チームを鼓舞するような姿を見せられたらと思います」と闘志を燃やした。
チームは首位ながら、2位・西武、3位・オリックスとは0ゲーム差。わずか2厘差に3チームがひしめく大混戦となっている。日米通算20年目のベテランにとっても「初めての経験」だというが、「こういう場で投げさせてもらうというのはプロ冥利に尽きますし、すごい責任感はありますけど、うれしいこと。(一試合の)重みが増えてくる中で、しっかり結果を残せるように」と言葉を紡いだ。
楽天戦は今季2試合で1勝1敗、防御率3・27。目標のNPB通算150勝まで3勝に迫る和田は「結果としてそうなれば最高ですけど、一番はチームが勝てるように」と強調した。6日には新型コロナに感染していた周東と牧原大も昇格予定。残り23試合、最後まで力を振り絞る。(中村 晃大)