【西武】中盤のリード守り抜き首位奪回 8回途中の“鬼継投”に「イヤな感じがしたから」と辻発彦監督

スポーツ報知

試合に勝ちスタンドに手を振る辻発彦監督(カメラ・今成 良輔)

◆西武3―1日本ハム(30日・ベルーナドーム)

 西武が4回に森友哉捕手と呉念庭内野手の2本のソロで奪ったリードを守り切り、試合がなかったソフトバンクをかわして1週間ぶりに首位を奪回した。

 先発の高橋光成投手は8回途中1失点で9勝目をあげた。序盤こそ満塁のピンチを2度背負ったものの、中盤以降は無難な投球を続けてきたが、西武ベンチは2点リードの8回1死無走者で2番手・公文克彦投手への継投を選択した。

 高橋の投球数は107。まだ余裕がありそうな状態だったが、辻発彦監督は試合後、「なんかイヤな予感したから。(次打者の)清宮と石井はね。1人でも出たら近藤に回るし、投手コーチに『ワンアウト取ったら代えて』とお願いした」と説明した。継投についてはコーチ陣に任せている中で、珍しく自ら命じての交代。辻監督は「代える勇気というのもあるからね。普段言わないけどね、ピッチャーのことは。任しているんだけど。そこで(公文が)2つアウト取ってくれたからホッとしたよ」と笑った。

 9回も守護神の増田達志投手が1死二、三塁の大ピンチを招くも、後続を断って逃げ切り勝ち。指揮官は「外野フライ(犠飛)でもいいから1点にしてくれと祈った。でも、やはりそういうところは増田の経験でしょうね、抑えの苦しいところでずっと投げてきた経験で、しっかり抑えてくれました」と、これもホッとした表情で振り返った。

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【西武】中盤のリード守り抜き首位奪回 8回途中の“鬼継投”に「イヤな感じがしたから」と辻発彦監督