
◆パ・リーグ ソフトバンク2―7楽天(7日・PayPayドーム)
楽天・島内のバットから快音が鳴りやまない。6回の逆転二塁打を含む3安打2打点。最近5試合は打率5割、3本塁打、10打点で安打数(109)はリーグトップに浮上した。「4番は打ちたくない」と言い続けてきた島内だが、4番として存在感が際立っている。
0―1の6回無死満塁、和田から左翼フェンス直撃の2点二塁打。「中村晃ふうに打ちました」。タカの巧打者をマネしたかは定かではないが、“珍発言”はすっかり定着しつつある。最近の発言を振り返ると…。
「高校通算0本塁打なのにようやっとるわあ」 5日ソフトバンク戦で3回に9号ソロ。練習試合で一発を量産も「甲子園での本数以外は数えない」。
「4番は打ちたくないですけど、打っているので、そこ(2ケタ)は絶対にいきたいと思っていた。4番は打ちたくないですよ、本当に」 同日の7回に10号2ラン。石井監督は「島内は3・7番ぐらい」。
打てば打つほど珠玉のコメントが並ぶ。ファンを喜ばせようと、プレー以外でも魅せようとする考えからだろう。昨季は96打点で初タイトルを獲得し、今季は最多安打が視界に入る。ちなみに、今季唯一4番を外れた6月7日の広島戦(楽天生命)は4タコ。自称“4番不適合者”はやはり、4番で輝く。(長井 毅)