【ソフトバンク】藤本博史監督の前半総括一問一答<上>「今宮は『ガルビス効果』」

スポーツ報知

ソフトバンク・藤本博史監督

 ソフトバンク・藤本博史監督が25日、取材に応じ、シーズン前半戦を総括した。ここまで87試合、46勝40敗1分の貯金6で何とか首位を守り抜いた。栗原、上林、三森、中村晃ら故障者に新型コロナ感染者も続出する中、2年ぶりのリーグ制覇にはさらなる選手の成長が必要と断言した。以下は一問一答。

―就任1年目の前半戦を振り返ってどうか

「けが人がすごく多いなっていう前半戦ですね」

―首位をキープしているが

「けが人とかコロナで離脱した人たちの代わりの選手がたくさん出てきたところはありますよね。それは自分が3軍、2軍というところで(監督を)やらせてもらってある程度性格とか分かっているんで、代わりの選手は使いやすかったと思います」

―特徴の一つとして状態のいい若手を使うことが多かった。2軍との連係は

「そこは小久保(2軍)監督と森ヘッドが連絡を毎日のようにしてもらって、僕もたまに小久保監督には電話しますけど、状態のいい選手を聞いたりね。1軍で使える状態なのか、をしっかりと連係を取って前半戦はできたのかなと思います」

―打線について。主力陣のけが人が多いが手応えと課題は

「手応えはまだまだないですね。1番は三森に入ってもらって育ってきたかなっていうのはすごく感じていた。(三森は左手親指骨折で11日に抹消)。その1番に入るところが日替わりになっているのでね。そのへんの手応えはまだないですね」

―牧原選手がジョーカーとして定着。その手応えは

「ジョーカーとして1年間やってもらいたかったんですけど、これだけけが人が出て、もうレギュラーになっているんでね。レギュラーになって出続けたらやっぱり状態が下がってくるところと、疲れからですね。現時点では状態が悪いですね」

―理想は牧原大がスーパーサブで控える形か

「そうですね。牧原も三森も昔から知っているんで。1年間まだやったことないですし、ジョーカー的な存在で出ている方が1年間、使えるのかなと言う感じがしますね」

―選手会長の今宮は打撃スタイルを変えて復活

「今年始まる前にガルビスが入ってきて競争というテーマでやっていたんですけど、それにしっかり勝って、『ガルビス効果』かなと思いますね。バッティングコーチを4年間1軍でやりましたけど、その時の今宮のスイングと、今のスイングは変わっているので。本人も『僕が大振りになったら言ってください』と言っているんでね。それを前半戦は続けてくれているのかなと感じます」

―若手だと柳町と野村勇が欠かせない戦力に

「そうですね。柳町は栗原と上林のけがの穴をしっかり埋めて、レギュラーに近づいていますよね。後は左投手の好き嫌いをなくす。嫌いはないんですけど、打てる打てないっていう相性がまだ少しあるんでね。そのへんを解消してくれれば間違いなくレギュラーになってくれると思いますね。野村勇はバッティングにパンチ力があって、あとは確率を上げるだけですね。足も速いし守備もいいので、後はバッティングの確率を上げるだけだと思います」

―若手捕手の渡辺陸なども台頭。新陳代謝についてはどうか

「みんないい経験していると思うし、この経験を糧にもっともっと実力を付けてもらったらいいんじゃないかなと思います」

(下に続く)

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