
楽天・田中将大投手(33)が15日、“3つの逆境”打破へ決意を示した。山本と投げ合う16日のオリックス戦(楽天生命)に向けて本拠地で最終調整・「チームの状況、流れが苦しいですし、僕自身も苦しい。いい投手と当たるので、勝って『分岐点』といいますか、流れが変わってグッと上に行けるように」と、3つの危機を乗り越える投球を約束した。
《1》貯金0危機 最大18あった貯金がなくなれば、1948年の阪神(同17)を超える史上最悪の大失速となる。
《2》VS由伸 通算2勝7敗だが、山本が先発に本格転向した19年以降は7連敗中。下降気味の打線に過度な援護は期待できないだけに接戦に持ち込み、勝機を見いだせるか。
《3》連敗記録 「これだけ長い期間勝てなかったら、フラストレーションはたまりまくってます」と明かすように、自身も2か月白星がなく6連敗中。日米通じて7連敗となれば、自己ワーストとなるが、登録抹消を経て中14日で状態に不安はない。
チームも今季最長の5連敗中で、カード初戦は4連敗中。“負の連鎖”を断ち切れるか。(長井 毅)