
楽天・島内宏明外野手が14日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の1億2000万円プラス出来高払いで更改。4年契約3年目の来季終了後に「できるならFAさせてほしい」と球団側に異例の希望を伝えたことを明かした。「金額とかだけではなく、違うユニホームを着てプレーしたいという気持ちが少なからず自分の中で出てきた」と理由を説明した。
切なる願いだった。一昨年に国内FA権を取得し、20年オフに4年契約を結んだ。昨季は打点王、今季も141試合で4番に座り最多安打のタイトルを獲得するなど奮闘した。「毎年何のために頑張っているのか、年俸も上がらないのでモチベーションのところがでかいですね」と本音が漏れた。
最近では日本ハムからFA宣言した近藤が7年総額50億円以上ともいわれる大型契約でソフトバンク入りを決めた。「僕はあの金額には気持ちが負けちゃう」としながらも、一人のプロ野球選手として「すごいです」と目を丸くした。
球団側には「年俸を大幅に下げてもいいので(契約期間を)1年早めて」と強く訴えたが、当然のことながら了承は得られなかった。「また来シーズン終わってから話し合いたいと思います」と今後も継続して話し合いを求めていく構えだ。