
オリックス・杉本裕太郎外野手(31)が8日、レッドソックスと合意した吉田正尚外野手(29)にエールを送った。青学大の2年後輩で、プロでも昨年から中軸を組んできた間柄。「ずっと一緒にやってきたので、自分のことのようにうれしい」と健闘を祈った。
本拠地・フェンウェイパークの特徴は把握しており「幸い、レフトが狭い球場。守備は少し助かると思う。打撃に集中して、彼なら活躍できる」と予告した。夢をかなえた後輩から選手会長も受け継ぎ、先頭で引っ張る覚悟。「優勝して、みんなでボストンに旅行しようかな」と冗談交じりにV旅行先での再会も提案した。
この日は大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、200万円増の年俸7200万円でサイン。本塁打王に輝いた昨年(32本)から、今年は15本と減らしたが、日本シリーズではMVPにも輝いた。プロ8年目へ、初の全試合出場を目指し、自主トレでは楽天・浅村にも弟子入り。右方向への長打と内角の対応を磨くつもりだ。「(吉田正の)穴を埋められるように」。リーグ3連覇、日本シリーズ連覇への決意を有言実行する。(長田 亨)