
ソフトバンク・甲斐野央投手が2日、ペイペイDで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3600万円でサインした。「去年よりも試合数は投げていますし、去年よりは良かったんですけど。球団の評価なので何も言わずに判子を押しました」と明かした。
今季は開幕1軍を逃し、6月まで1軍登板がなかったが、27試合に登板し、2勝0敗3ホールドで防御率2・52。ただ、25イニングで14四球と自滅するケースが多かったことを悔いた。「チーム方針となっている四球の多さ(の改善)は僕のこと。改善しないといけない」と猛省。V逸が決まった10月2日のロッテ戦(ZOZO)では1点ビハインドの7回から登板したが、9番打者の先頭・松川を歩かせ、ここから中村奨に適時打を浴びるなど致命的な2点を失った。「僕がゼロで抑えていたらチャンスがあった。いつもの悪い自分が出て優勝できなかった」と険しい表情を浮かべた。
秋季キャンプでは練習量を増やすことをテーマに投げ込み、走り込みに全力を注いでいる。「来季は競争に勝ち残っていかないといけないですし、まずは自分が結果を残してシーズンが終わった後に心の底から笑えるようになりたい」と巻き返しに燃えていた。