3月31日の18時から、札幌ドームで北海道日本ハムと埼玉西武の第2回戦が行われる。30日の試合では、15安打11得点と打線がつながった埼玉西武が勝利した。今季本拠地初勝利をルーキーに託した北海道日本ハムは、連敗ストップなるか。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→0勝1敗
埼玉西武→1勝0敗
【昨季投手成績】
【北海道日本ハム】伊藤大海投手 プロ初登板
【埼玉西武】今井達也投手 19試合3勝4敗 61.2回 44奪三振、防御率6.13
北海道日本ハムはドラフト1位ルーキーの伊藤大海投手がプロ初登板初先発予定。地元北海道出身の右腕は、強力埼玉西武打線を相手にプロ初登板初勝利をつかめるか。打線では、西川遥輝選手に注目する。オープン戦では不調に終わったが、開幕してからは打率.273、出塁率.579と好スタートを切っている。今試合でも相手投手を攻略し、初登板のルーキーを援護したい。
一方の埼玉西武は今井達也投手が先発予定。昨季は61.2回を投げて57四死球を与えるなど、制球に不安を残した。課題を克服した投球を見せることができるか。打線からは若林楽人選手に注目。前日の試合では安打こそ生まれなかったが、1打点2盗塁を記録する活躍を見せた。北海道出身ルーキーのプロ初安打に期待したい。
文・木村圭
ドラ1ルーキー・伊藤大海がプロ初登板初先発。対する埼玉西武は連日の打線爆発なるか
パ・リーグ インサイト
2021.3.30(火) 23:23
