連覇しながら2年連続でCSファイナル敗退、自慢の打線も元気なく…
■福岡ソフトバンク 9-3 埼玉西武(CS・13日・メットライフ)
埼玉西武は12日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に3-9で敗れ、第1戦から4連敗。1勝4敗で敗退が決まった。レギュラーシーズンでリーグワーストの防御率4.35だった投手陣が、4試合で30失点と崩壊。自慢の打線も4試合で13得点に終わり、1度も勝つことができなかった。2連覇を達成しながら、昨年に続いて福岡ソフトバンクに“下克上”を許した。
CS初先発となった本田が3回に今宮、4回にグラシアルとソロ2発に沈み、4回途中3失点で降板。リリーフ陣も失点を重ね、メヒア、山川のソロなどで追い上げたものの、及ばなかった。
レギュラーシーズン2位の福岡ソフトバンクに攻守で圧倒され、4試合で計13得点30失点。投手陣が失点を重ね、自慢の打線も元気がなかった。昨年もアドバンテージを含めて2勝4敗で福岡ソフトバンクに敗れたが、今年は自力で1勝もできず。パ・リーグ2連覇を達成しながら、2年連続で日本シリーズに進めないという屈辱を味わった。
(Full-Count編集部)
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