崖っぷち埼玉西武、先発・本田は2発に沈む 鷹の勢い止められず4回途中3失点で降板

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2019.10.13(日) 15:29

4回途中でKOとなった埼玉西武・本田圭佑※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
4回途中でKOとなった埼玉西武・本田圭佑※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

今宮とグラシアルに被弾、埼玉西武は負ければCS敗退が決定

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(CS・13日・メットライフ)

 埼玉西武の本田圭佑投手が13日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で先発し、4回途中3失点で降板した。

 福岡ソフトバンク打線の一発攻勢の前に沈んだ。3回、1死から高めに浮いたスライダーを今宮に捉えられ、左翼スタンドに運ばれる先制ソロを被弾。4回は先頭のグラシアルに真ん中近辺の直球を痛打され、左中間スタンド中段に持っていかれた。さらに続く松田宣に中前打を浴びたところで、辻監督は本田を諦め、平良に交代。平良は9番・甲斐に左翼線への適時二塁打を浴び、さらにリードを広げられた。走者を出しながら粘っていた本田だったが、福岡ソフトバンク打線の勢いを止めることができなかった。

 3連敗で崖っぷちの埼玉西武。この試合に敗れれば、CS敗退が決定する。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

記事提供:Full-Count

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